사용자:Johnson Pinion/동해분쟁

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아래에 동해의 표기에 관한 한 양측의 주장을 올렸다. 아래 내용에는 각국 정부(대한민국, 조선민주주의인민공화국일본)의 의견들도 포함이 되어있다. 以下に、「日本海/東海」表記をめぐる韓国・日本双方の意見をまとめた。ここで記す「韓国」とは「韓国政府」、「日本」とは「日本政府」をそれぞれ表し、意見とは公の場で示した見解を指す。実際には、このような統一された世論が日韓両国にあるわけではない。

한국측의 주장 일본측의 주장
유라시아 대륙의 동쪽에 있기에 동해이다. 대한민국만의 바다라고 한다면, 한국해라고 해야 옳겠다. 원래 東海 という呼称は単に「朝鮮半島から見て東にある海」という意味であり、国際的な海域に東も西もない。また、日本からすれば、西にある海であり「西海」になる。この意味で、東海という呼称には普遍性がない。さらに「東海」は日本においては東海地方を、中国においては「東シナ海」、ベトナムにおいては「南シナ海」、ドイツ及びスウェーデンにおいては「バルト海」のことを指すので、実用上混乱する。
三国史記に紀元前37年以後何度か「東海(東洋海)」との呼称がみられる他、かつて中国がこの呼称を用いたこともある。疑背走誤聖却君術轄戦 韓国では、中国の名を冠した「東シナ海」を 南海、「黄海」を 西海 と呼んでいるが、中国に対しては何ら抗議をしていない。 そのため日本の保守派を中心に、日本に対する政治的な意図があるのではないか、と指摘する意見もある。 ←これは日本の呼称に対する主張ではないので、必要なら移動して、日本から見た韓国側の呼称問題提起理由として扱う方がよいと思われる、ちなみに、「政治的な意図」というのももっと意味が通じるように補足しておいた方がよいと思われる。
韓国の権益も絡む海の名称に、一当事者でしかない日本の名前があるのは不平等である。国際的な海に特定の国の名前をつけるのはふさわしくない。 日本列島がなければ、この海域はそのまま太平洋と言うことになる。ユーラシア大陸東沿岸を太平洋から切り離す主体が日本であり、沿岸も一番長い日本の名称を付け、 Sea of Japan(日本海)と呼称するのは自然なことである。「国際的な海に特定の国の名前をつけるのはふさわしくない」との主張がなされているが、東シナ海やメキシコ湾、インド洋の存在がある。さらに、国際社会に於いては対馬海峡を英語で「Korea Strait(朝鮮海峡、大韓海峡)」と呼ぶ事が一般的である。
1610年のコディンホ・デ・ヘレディアのアジア地図における Mar Coria という表記をはじめ、17世紀~18世紀の複数のヨーロッパの資料に「韓国の海」という類の名称が使用されている。それに、18~19世紀の日本の資料にも「朝鮮海」とされているものが存在する。 「日本海」が最初に登場した地図はマテオ・リッチの『坤與万国全図』(1602年) であり、西洋に「日本海」にあたる名称を普及させたのは、ロシアの提督クルゼンシュテルンの地図(1815年)と言われている。こうした例は日本の方が多い。それに韓国側が挙げている証拠地図は「韓国海」の例であって、「東海」の例ではない。「17世紀~18世紀の複数のヨーロッパの資料」は、日本の調査では1枚であった。
「日本海」は1904年日露戦争以降、日本の国際的立場が高まるにつれ急速に普及した名称である。 「日本海」の名前は日本が命名したのではなく、広まったのも日本が鎖国を続けていた19世紀前半である。20世紀初頭の日露戦争のころにはすでに「日本海」という呼称が慣行として定着していた。
「日本海」は日本の植民地政策の一環として押しつけられ国際的に普及した名称である。 日本が朝鮮を併合した1910年頃にはすでに「日本海」の名称が定着しており、「植民地支配」とは関係ない。
「日本海」の名称を使用する事は韓国の国民感情が許さない。 韓国は1992年まで日本海の名称に対して抗議するどころか、韓国政府発行の海図でも「日本海」と表記していた。韓国も「日本海」という呼称を容認していたという事実である。また、「日本海」の名称は国際的に単一名称として既に確立しており、国家主権の及ばない公海の名称を一方的に変更できず、一国の主張によって国際名称が変更されるという前例を残さないためにも「東海」との併記も認められない。また韓国の国民感情が許さないなどということは韓国のみの問題であり、日本には関係がない。
世界の地図出版社やマスコミなどで「日本海」と「東海」の併記が拡大しつつある。従って、「東海」を「日本海」にかえて国際的名称とすることも可能である。 国連でも「日本海」単独表記が確認され、慣用呼称として使用されている。また、外務省2000年に世界60ヶ国の地図392枚を調査した結果、97%以上が英語 Sea of Japan か現地語の「日本海」にあたる呼称だけを使用しており、East Sea (東海)にあたる呼称を単独で使用している地図は全くなかった。
「日本海」は未だ国際名称として確立していない。 日本が鎖国(海禁)政策をとっていた19世紀前半には既に国際的に定着していた。現在でも、上記のように世界中で大半の地図が「日本海」を採用しており、国際的な名称として確立している。さらに大英図書館及びケンブリッジ大学所蔵古地図調査についていうと、韓国の調査によれば、1801年から1861年の間に発行された地図については、大英図書館には日本海周辺を含むものが1枚も所蔵されておらず、また、ケンブリッジ大学には、6枚のみ(うち5枚が「朝鮮海」、1枚が「日本海」)であることとなっていた。 また、日本による調査によれば、1801年から 1861年の間にヨーロッパで発行された地図のうち、大英図書館には日本海周辺を含むものが37枚保存されており、そのうち「日本海」と表記されているものは32枚、「朝鮮海」と表記されているものは5枚であった。また、日本による調査によれば、同時期に発行された地図のうち、ケンブリッジ大学には日本海周辺を含むものが21枚保存されており、そのうち「日本海」と表記されているものは18枚、「朝鮮海」と表記されているものは3枚であった。